環境保全の取り組みにおいては、後進国といわれる日本においても、消費者の環境意識は昨今急速に高まりつつあります。
弊社は、地球環境保全の戦略性を念頭におき、創造的生産活動を実践していきます。
地球環境保全の在り方を追求することは、消費者・生活者の支持に結びつき、結果企業の繁栄にも繋がると理解します。
環境問題の将来を見通し、より積極的に取り組むことが弊社の存在理由だと考えます。
近い将来、この国が避けて通ることのできない環境保全問題に対し、私たちはつねに新製品を研究開発し、お客様の利便性や安心・安全性向上のために提供し続け、環境保全商品や有機農業を通して社会に貢献し続ける、環境にやさしい企業であり続けたいと考えます。
医療事業と環境事業のリンク
環境事業部で取り組んでいた、「食品工場の排水処理」事業のサポートにおいて、処理の過程で発生する、排液や残渣物等の排出基準数値をクリアしているかを裏付けるために「分析・検査」を実施した結果、偶然にも優良な肥料・堆肥の原料となりうる成分が豊富に含まれている事がわかりました。
安全な処理を施された原料として、有機の農業資材を作ることが実現できれば、産業廃棄物として処理していたものが、再利用でき、それらは、土に戻ってリサイクル資源にもなる。
まさに、企業理念である「かけがえのない命の研究」そして「限りある資源の研究」といった生命科学の発展のサポートにつながる。「これは地球にも人にも企業にも、とても優しいものだ!」と考えました。
生産資材の開発
私たちは、分析・研究を重ね、食品工場からでる食品残渣、有機廃棄物の安全性を認識し、有機質肥料の原料として、環境に優しい肥料を開発し、肥料登録する事ができました。
この肥料は、国際的にも最も厳しい基準に分類される、有機JASの認定圃場で使用可能な資材として、認定資材の認証も取得しました。環境事業部では、地球にやさしく有効に施すことのできる資材の研究開発を基本に、農業や園芸等のさらなる活性化をめざし、事業を展開しています。
- このマーク、ごぞんじですか?
「有機JASマーク」というマークです。
このマークがついた食品には「約束」があります。みなさんに選んでもらうためにいくつもの「約束」を守ってつくられた食べものがあることを。 - めぐりめぐる自然のいとなみを大切にしてつくられた食べものに、このマークがついていることを。
有機JASマークをつけることができるのは、認定を受けた農家や工場などだけです。
認定を受けるためには「約束」どおりにつくることと、それが確かめられる記録があることが必要です。
それを農林水産省に登録された認定機関が検査して、それに合格して、はじめて有機JASマークが使用できるのです。
そして、きちんと約束どおりにつくっていることを証明するため、1年に1度、検査を受けることもまた「約束」になっています。
まさに、JASマークは信頼の印。安心・安全の裏付けを決定する客観的根拠なのです。
自然の力をいかしてつくられた野菜はその自然さを生かしたまま届けたいものです。だからほかの普通につくられたものとまじらないよう、また、農薬などに汚染されないようにしなければなりません。
野菜を袋づめするところ、肉を切り分けるところなども、こうした「約束」を守っています。 材料も、つくり方も、約束を守ったものでなければ、できあがったものに有機JASマークをつけることはできないのです。野菜やお米などの農産物や、それらからつくられる加工食品に「有機」と表示できるのは、有機JASマークがついたものだけなのです。
アビオスファームニュース
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- 2013.05.24
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- 2013.05.15
- 第23回西日本食品産業創造展/マリンメッセ福岡
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- 2012.02.15
- 山際千津枝先生の料理教室にアビオスファームで採れた野菜が採用されました。
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- 「食の安全に関するアンケート」を実施いたしました。
- 2011.10.29
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- 2011.10.29
- おしゃれな作物と新しい取り組みの検討「チャービル」をピックアップ。
- 2011.09.07
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- 2011.05.20
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環境保全商品やその技術を社会に提供する事は、企業の重要な使命であると考えています。
環境を配慮した商品開発については、省資源化、環境を浄化・修復するものや、リサイクル推進で循環型社会に貢献するもの、クリーンで効率的なエネルギーを供給するものなど、環境負荷を低減するために、全商品に環境を配慮し、環境効率の向上を目標に商品開発に取り組んでいます。